この記事のポイント
デパコスは発色や質感が美しいぶん、パーソナルカラーに合っていると肌や目元の魅力を引き出しやすくなります。イエベ春は明るく黄みのある色、ブルベ夏はやわらかな青み、イエベ秋は深みのあるブラウンやテラコッタ、ブルベ冬は鮮やかな青みやボルドーが目安です。購入前は顔の近くで試し、2ndシーズンも踏まえて選びましょう。
掲載商品は2026年7月9日のサロンブログ掲載時の情報です。色名や販売状況は各ブランドの公式情報をご確認ください。シーズン別の内容は一般的な傾向で、実際に似合うものには個人差があります。
デパコスこそパーソナルカラーで選びたい理由
デパートのコスメカウンターで、照明の下ではきれいに見えたリップが、家で使うと浮いて見えた。そんな経験はないでしょうか。価格が高いぶん、「似合わなかった」ときの心残りも大きくなりがちです。
デパコスは、発色の美しさや繊細なパール、なめらかな質感が魅力です。その表現力の高さは、似合う色を選んだときには肌の透明感や目元の立体感を引き出す力になりますが、肌に合わない色を選ぶと、かえって色だけが目立つ原因にもなります。だからこそ、パーソナルカラーという「色の方向性」を手がかりに選ぶと、満足度の高い一品に出会いやすくなります。
ここでは、4シーズンそれぞれにリップとアイシャドウを1品ずつ紹介します。商品そのものだけでなく、「なぜその色が合うのか」「どう使うと活きるのか」もあわせてお伝えします。
イエベ春|明るく黄みのある色で透明感と華やかさを
イエベ春は、明るく澄んだ黄みの色が得意な傾向があります。肌にツヤと血色感をのせると、春タイプらしい生き生きとした印象が引き立ちます。
使い方のコツは、軽やかさを残すことです。リップは唇の中央から指でぼかすように広げると、春らしいフレッシュな血色感になります。アイシャドウも重ねすぎず、明るい色を広めにのせて目元に光を集めると、黄みの明るさが生きます。服はアイボリーやキャメルなど明るく温かみのある色と合わせると、顔まわりに統一感が出ます。
- リップ:Dior アディクト リップ グロウ「004 コーラル」
- アイシャドウ:LUNASOL アイカラーレーション「15 Flawless Clarity」
ブルベ夏|やわらかな青みで上品な透明感を
ブルベ夏は、青みを含んだやわらかく穏やかな色が得意な傾向があります。強いコントラストよりも、ふんわりとなじむ色づきのほうが、肌の透明感と上品さを引き出しやすくなります。
ブルベ夏の方は、境目をぼかしてグラデーションをなめらかにつなぐと、やわらかさが引き立ちます。リップもくっきりと輪郭をとるより、ふんわりと色づけるほうが上品です。ラベンダーやグレイッシュなブルーなど、くすみを含んだ涼しげな服の色とも相性がよく、全体が穏やかにまとまります。
- リップ:Dior アディクト リップ グロウ「001 ピンク」
- アイシャドウ:SUQQU シグニチャー カラー アイズ「04 純撫子」
イエベ秋|深みのあるブラウンやテラコッタで洗練を
イエベ秋は、黄みを含んだ深くこっくりとした色が得意な傾向があります。ブラウンやテラコッタ系を選ぶと、肌になじみながらも奥行きが出て、大人っぽく洗練された雰囲気に仕上がります。
深みのある色は、締め色をまぶたのきわから少しずつ広げると、重く見えずに目元の奥行きを出せます。リップはしっかり塗っても浮きにくい傾向がありますが、昼間は軽く重ねて、夜はもう一度塗り重ねるといった使い分けもできます。ブラウンやカーキ、マスタードの服と合わせると、秋らしい落ち着いた統一感が生まれます。
- リップ:M・A・C ラスターガラス リップスティック「ポッシュ ピット」
- アイシャドウ:SUQQU シグニチャー カラー アイズ「02 陽香色」
ブルベ冬|鮮やかな青みやボルドーで華やかに
ブルベ冬は、青みのはっきりした鮮やかな色や、深いボルドーのようにメリハリのある色が得意な傾向があります。色の強さに負けにくいため、印象的な色でもすっきりとまとまりやすく、ブルベ冬ならではの華やかな魅力が引き立ちます。
ブルベ冬の方がきれいに見せるポイントは、「どこを主役にするか」を決めることです。鮮やかなリップを主役にする日はアイシャドウを控えめに、目元を主役にする日はリップを落ち着かせると、メリハリが生きて洗練されて見えます。黒・白・ネイビーなど、はっきりした色の服とも好相性です。
- リップ:Dior ルージュ ディオール「999」
- アイシャドウ:Dior サンク クルール「879 ルージュ トラファルガー」
カウンターで失敗しない試し方
同じシーズンでも、2ndシーズンによって得意な色の幅は変わります。たとえばイエベ春で2ndがブルベ夏の方は、黄みが強すぎないコーラルのほうがなじむことがあります。ブルベ冬で2ndがブルベ夏の方なら、鮮やかな色は少量から重ねるとバランスをとりやすくなります。シーズン名だけで決めず、自分の2ndも思い出しながら選んでみてください。
購入前には、次のポイントを確かめると失敗を減らせます。
- 手の甲だけで判断せず、可能なら唇やまぶたに実際にのせて顔全体で見る
- 店内の照明だけでなく、自然光が入る場所や手鏡で顔色の変化を確認する
- 普段よく着る服の色に近いトップスで出かけ、服との相性も見る
- 塗ってすぐではなく、少し時間をおいてから色の変化や肌なじみを確認する
- 肌の状態や日焼けによって見え方が変わることもあるため、迷ったら日を改めて試す
似合う色を、実際のメイクで確かめるには
「自分のシーズンは分かっているのに、どの色を選んでもしっくりこない」という場合、色の方向性だけでなく、質感や発色の強さ、顔立ちとの相性が関わっていることがあります。ツヤが得意か、マットのほうがなじむかは、お顔の印象によっても変わるためです。
be style labの4シーズンカラー診断では1st・2ndシーズンまで、120色ベストカラー診断では特に似合う色まで確認します。顔の診断では、お顔のパーツ配置や輪郭の印象から、似合うメイク・メガネ・アクセサリーを導き出します。完全版トータル診断(¥34,800/150分・税込)では、サロンのコスメを使って似合う色のメイクを実践できるため、デパコス選びの前に「自分に合う色と質感」を体感しておきたい方に向いています。
すでに持っているコスメを活かしたい方は、診断後のコスメ整理術もあわせて参考にしてください。メニュー選びの相談は公式LINEから受け付けています。
よくある質問
パーソナルカラーが分からなくてもデパコスを選べますか?
シーズンが違う色のデパコスは使えませんか?
リップとアイシャドウ、どちらから似合う色に変えるべきですか?
診断結果を自分らしく活かすために
手持ちのコスメの見直し方は診断後のコスメ整理術で紹介しています。サロンのコスメで似合う色を試せる完全版トータル診断もご用意しています。相談は公式LINEから受け付けています。

